アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダAYURVEDAにおける健康の定義は、身体、心、精神の3つの要素の調和を総合的観点から導き出されます。 健康や病に有益もしくは有害な影響と、これらの何が健康、幸福感、寿命へ影響するのかを考察、選定したものです。疾病治療だけでなく生活全体にアプローチするホリスティック治療と予防は、古来より個人と社会全体の健康維持に貢献してきました。 アーユルヴェーダで重視されるのは、生き方、心と身体の調和が導く健康と幸福感そして寿命です。ライフスタイルは個々の理念、日々の習慣、食事、運動、睡眠などに基づいています。

今日、季節や気候の変化に伴う生活の規則性は技術の発展と環境の変化とともに失われつつあります。さらに、忙しい現代人は心と身体の働きやその関連性を顧みない傾向にあり、不調和、ストレス、もしくは病の原因の1つとなっています。アーユルヴェーダでは外的、内的不調和を調和に導くために、厳格すぎても寛容すぎてもいけないとしており、日々継続的かつ断絶的にそのような症状を緩和する方法を取ります。症状に適した食事療法、シロダーラ(額にオイルを垂らすトリートメント)、アビヤンガ(オイルを使用したマッサージ)、瞑想などが含まれます。

このような総合的なケアが症状緩和だけでなく、ストレスに対応する自身の能力をも高めてくれるのです。 そのような自己防衛力は自己を甘やかすことではなく、心地よい状態を増やすことと考えます。アーユルヴェーダは単なる医療の代替ではなく、幸福感、健康、そして長寿をもたらすサイエンスです。

アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダの語源は、サンスクリット語のアーユス(生命・寿命)とヴェーダ(科学・知識)から派生しており、「生命の科学」を意味します。 その起源は3000年前とも言われており、古代インド賢人たちのインスピレーションより発展した伝承医学療法のことです。それは健康と長寿、幸福感を得ることを目的としたホリスティック医療科学であり人生の哲学です。

ホリスティックヘルスとアーユルヴェーダ

ホリスティックのHOLISMはギリシャ語で「全体を見る」という意味のHolosが語源です。これはイギリス人数学者哲学者のアルフレッド・ノース・ホワイトヘッド(1861-1947)が私たちをとりまく世界と私たちの中の世界、と表現した観点です。自分自身とその連続性としての世界の調和、全体を観ることが、健康で心地よい自身のあり方に導くという考えです。

従ってホリスティック視点における健康とは、「病気でない状態が健康である」という否定的な定義や、「血液や尿や細胞組織の検査結果が正常値の範囲以内であれば健康である」という消極的な定義ではなく、「精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良のクオリティ・オブ・ライフ得ている状態」を健康と考える、より積極的な状態のことです。ホリスティック治療では自分自身をケアすることを勧めます。健康であることはその人の権利であるだけではなく、責任とも考えます。バランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠はみなホリスティック治療の一環です。ホリスティックヘルスの古代伝承医学の1つがアーユルヴェーダなのです。

注釈:このテキストはスンダリUSA本社が発信する、一般的アーユルヴェーダの説明であり、日本の医療、美容とは一切関係ありません。