サンスクリット語でオイルのことを「スニグダ」と言います。サンスクリット語は幾重もの意味を持ち様々に訳されており、スニグダはオイル、肥沃さ、そして、愛も意味しています!
オイルは静穏、潤滑、そして活力を創ります。
それは、愛のように滋養に満ちています。私たちがマッサージでオイルを使用する時、自身を慈しみ自身を愛で包んでいるのです。
オイルに満ちた状態の反対は乾燥または「ラクシャ」です。乾燥は脱水症状を起こします。乾燥した天候はヴァータを悪化させ乾燥肌のもととなります。
恐れ、神経過敏、不安や孤独もまた乾燥です。ですので、ラクシャを調和させるには肌をオイルや愛で包みこむことです。
そしてオイルを塗布した後、暖かいシャワーを浴びると肌、腎臓、そして腸が整うとされています。

オイルマッサージは、私たちが自身にできる事の中で一番滋養に満ちたことです。
アーユルヴェーダの手順において、オイルの塗布やセルフマッサージである「アビヤンガ」は毎日行われます。
カップルでのマッサージは愛情表現の付加的な方法でパートナーとの距離を近づけてくれます。「アビヤンガ」はサンスクリット語でマッサージを意味します。
「アビヤンガ」はマッサージとしてもセルフマッサージとしても行われます。通常あなたの「ドーシャ」の調和を助けるために特別に選ばれたハーブが煎じだされたオイルは、
肌に浸透し心と体をリラックスさせ、循環の活性化を促します。プライマリーオイルとして「ヴァータ」過剰の方にはセサミオイルをお奨めし、
「ピッタ」過剰の方にはココナッツオイル、そして「カッパ」タイプの方にはマスタードオイルを提案します。
アーユルヴェーダによると痛みや疼きは「ヴァーユ(風のエネルギー)」の巡りの障害によるものです。マッサージで擦ることによって生まれる熱はこれらの障害を取り除きます。
「ヴァーユ(風のエネルギー)」の巡りが改善されると緊張がほぐれ痛みを和らげます。またマッサージはより深く自然な呼吸を促進します。
アーユルヴェーダはマッサージを「ジャラハー(アンチエイジング)」、老いを取り去るものと表現しています。マッサージは身体の構成要素に栄養を与え、
オイルの使用が力強さと活力を高めるからです。マッサージは神経や免疫システムを強化し老化を遅らせます。
アーユルヴェーダが述べているマッサージのその他の恩恵は- 身体の疲れを取り除く、過剰な「ヴァータ」を取り去る、視力を改善する、体を強化する、睡眠を健やかにする、
そして病気への抵抗力を高める等があります。
アーユルヴェーダにおいてマッサージ従事者は無私無欲でエゴをなくして働くことが求められています。
彼らにとってマッサージとは奉仕であり、最も崇高な「ダルマ(徳、自身の生命を楽しみ他の生命のためになる活動)」なのです。
注釈:この文章はスンダリUS本社が、アーユルヴェーダの知識について記したものを忠実に日本語訳したものであり、美容の効能効果を唱っているものではありません。
また、日本国内における化粧品の効能効果とは一切関係ありません。